のうてんき～農転機～

平成25年4月23日茨城県のJAつくば会館で、関東甲信越ブロックの委員長・事務局合同会議、通常総会が開かれました。唐木前会長、矢澤会長が出席しました。平成24年度の総括と平成25年度の新体制のスタートとなります。長野県を含め多くの県の役員交代がありました。



【平成25年度体制】
関東甲信越ブロック長：茨城県　川原井委員長
副ブロック長：埼玉県　星野委員長
副ブロック長：千葉県　並木委員長
全青協理事：群馬県　天笠委員長
関東甲信越幹事県：群馬県

また、24日の朝には通勤時間帯に合わせTPP参加反対のビラとテッシュ配りをJRつくば駅で行いました。


長野県では、引き続き、県選出国会議員の宮下一郎衆議院議員、務台俊介衆議院議員、若林健太参議院議員、吉田博美参議議員へ、4月12日に県青協通常総会で採択したTPP特別決議を持参し、要請活動を行いました。青年部としての想いをぶつけ、再度意見交換を計画していきたいと思います。




<主な協議事項>
１．全青協からの連絡事項
①TPP参加交渉反対行動について、国会議員への要請活動や全国縦断キャラバン隊の展開など
②新専門部会の設置：食農専門部
２．通常総会開催


  

　平成25年4月12日に長野市のＪＡ長野県ビルで、通常を開きました。平成24年度の締めくくりで、一年間の総括となります。２０１３年度活動計画・収支予算や役員の選出などを行い、県内ＪＡの盟友、関係者およそ８０人が出席していただきました。

　今年初めて、第1号議案の活動報告は、唐木千尋会長の総括に合わせパワーポイントのスライドショーで写真を多く表示し、分かりやすく一年間を振り返りました。平成24年度は、全体親睦会やテーマを絞った全農長野との意見交換会、のうてんき（農転機）受賞記念イベント、県選出国会議員との懇談会などなど、初めてのことが盛りだくさんでした。

　特にいままで力を入れてきた仲間作りでは、ＪＡちくま青年部が平成25年度から県青協へ復帰することが決まり、大きな成果となりました。
　無事、総会は終了し、新旧の役員体制も決まり平成24年度の締めくくりと平成25年度の新たなスタートとなりました。平成24年度の役員の皆さん、本当にお疲れ様でした。


　平成25年度は、矢澤宏輝新会長（みなみ信州）のもと、宮崎淳一副会長（グリーン長野）、青木正明副会長（北信州みゆき）など各単組からの代表の皆さんと運営していきます。

　総会後は、群馬県農協青年部協議会委員長で、１２年度関東甲信越ブロック長の天笠淳家さんが「若手農業へメッセージ」として「悩んだときに相談できる盟友と出会える青年部は魅力的。地元での活動を大切にしながら、機会があれば是非全国の盟友と語り合える場に出て経験を積んでほしい」と熱くお話頂きました。  

このほど、安倍総理は、3月15日、TPP交渉に参加することを正式に表明しました。また、報道にあるとおり6項目にわたる政権公約が何ら担保されることなく、かつ、十分な情報開示や国民的議論の実施など、国民との約束も果たさないまま、安倍総理が拙速にTPP交渉参加の表明を行ったことは極めて強い憤りをもっています。
TPPの基本的な枠組みは何も変わっておらず、「聖域なき関税撤廃」が前提であるとともに、制度やルールの共通化など、国のかたちを一変させる極端な協定であり、不安を隠せません。
全国の盟友と連携し交渉参加について、断固反対していきます。

全国盟友と連携し参加表明の直前まで総理官邸前で抗議活動や県選出国会議員へ要請活動を展開しました。