農Life農業と食を次世代へ 食育イベント開催

JA長野県青年部協議会は、平成25年3月9日に松本市のJA松本ハイランドグリンパルで、平成24年度の活動の柱でもある「食を支える農」を次世代の子ども達伝え、さらに自らも学ぶ場として「農Life(NoLife)農業と食を次世代へ」を行いました。県内各地より、青年部、女性部、一般の方100名が集まりました。

今回、昨年度60年を迎えた節目として当たり、これまでの足跡を振り返り、60周年記念事業の一環として信濃毎日新聞へ意見広告「のうてんき(農転機)」≪2011年7月20日付≫を掲載し、24年度の第41回信毎広告賞審査員特別賞受賞をいただいた記念に開催しました。

イベントでは、基調講演で「『お弁当の日』で何が育つか~」と題し、株式会社オフィス弁当の日代表取締役竹下和男さんに、現代食生活や教育の課題、弁当の日を通じた子ども達の活動をお話いただきました。紹介された映像で、目を輝かせ成長する子供の姿に参加者から涙、涙の場面も。

また、食育活動実践報告①として「子供とともに成長する」~農作業を通して強まる絆~JA松本ハイランド女性部赤羽玲奈さんに、子供や若妻大学の仲間と行っている「まめっこクラブ」をご報告いただきました。

最後に、年前から毎年10月に行われるJA東京むさし緑化センターの農業祭に私たちも参加させてもらい、つながりが深い東京都JA東京むさし三鷹地区青壮年部の皆さんに『俺達の軌跡~「大事」だと言ってもらうために~』発表をいただきました。発表者の須藤金一さんはこの度、2月に行われたJA全国青年大会の活動実績発表の部で、関東甲信越ブロック代表として出場し、見事全国で最優秀賞を受賞しました。都市農業の課題や同じ農業者としての活動に非常に関心が高い内容でした。
参加者のみなさん、ありがとうございました。